ふくしまの土木遺産

福島の土木遺産をテーマにした動画を

公開しています。

 

日本の近代化や発展に寄与するなど

歴史的価値の高い貴重な土木遺産が、

福島県にも点在。

そのひとつ、「十六橋水門」を

ご紹介しています。

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日本遺産にも認定された

「安積疏水」の関連施設です。

明治初期の大事業・安積疏水の、

成功の鍵を握ったといわれるのが

この「十六橋水門」でした。

 

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安積疏水とは、

かつて不毛の大地とも呼ばれた郡山地方に

全長約130kmもの水路を拓いた

明治初期の大プロジェクト。

 

時の要人・大久保利通の主導のうえ

延べ約85万人を動員、

当時の日本の国家予算の

3分の1もを費やしたとされます。

その大事業は、

この静かな山間の水門の建設から

はじまりました。

 

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東側の、郡山地方(枯渇した地)に

新たに水を引くためには

猪苗代湖から水を引くしかありません。

 

しかし、猪苗代湖は

西側の人々(会津地方)にとっても貴重な水源。

東側に水をとられ、

自分たちが水不足に陥ったら大変です。

そういった心配を解消するために

建設されたのがこの水門。

 

水門で、湖水をいわば

ダムのようにコントロール。

当時最先端の技術によって

西にも、東にも

十分に水が行き渡るよう設計されました。

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この水門の成功により、

「安積疏水」開さくが本格的にスタート。

枯渇した大地が潤い、たくさんの実りを迎え

のちの繁栄につながったのです。

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その名のとおり、水門は「16」あります。

昔は人力で開閉し、水量を調節していたとか。

石積みの門柱も100年以上の

歴史の重みが感じられます。

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さてさて、

出演していただいた方は

「福島美少女図鑑」の薄井ちなみさんと

安積疏水土地改良区の橋本さん。

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博識な橋本さんの丁寧な解説、

薄井さんの可愛さと演技力、

とても素晴らしいお2人でした。

 

ナレーションもちなみさんが行っています。

はじめてということで何度も何度も

練習しながら頑張ってくれました。

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十六橋水門は、猪苗代湖の西の

ひっそりとした山間にあります。

とても静かな時間が流れる場所です。

 

ぜひ足を運んでみてくださいね。

 

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