2016も開催決定!【リアル合戦】サムライフェス動画とレポート

11月1日に福島県南相馬市で開催された第一回サムライフェスティバル!快晴の合戦場におよそ700人が来場し、活況の成功に終わりました。

相馬軍・伊達軍合わせ約100名が戦いに参加
相馬軍・伊達軍合わせ約100名が戦いに参加
サムライフェスは、東日本大震災の被害を受けた南相馬市を盛り上げるため、地元の高校生たちが中心になって企画・開催された“新しい祭り”です。
その最大の魅力は伝統行事「相馬野馬追」に代表される南相馬市の武者文化を来場者が“実際に体験できる”こと!
まずはダイジェスト動画のご紹介。迫力ある合戦の様子をどうぞ(^^)

合戦参加者も観覧席の方々もいい笑顔で、楽しい雰囲気でした。
我々ふくしま動画部も取材として来ていたんですが、見ていて純粋に楽しかったです。なので、来年はぜひ一般参加者として甲冑を着て駆けまわりたいですね。
来年。
そう、2016年も開催決定らしいので、これを見ている方も参加できるかもしれません。
私yuji個人の願望としては、次回は更に倍の200人で合戦とかになってほしいですが、どうでしょう??

イベントレポート

さて、サムライフェス開催の経緯などは前の記事を見て頂くとして、本記事では、動画中で紹介しきれなかったイベント当日の様子をレポートいたします。
サムライフェスの会場は、野馬追が開催される南相馬市原町区「雲雀ヶ原祭場地(ひばりがはらさいじょうち)」。

雲雀ヶ原祭場地 写真は野馬追開催時
雲雀ヶ原祭場地 写真は野馬追開催時
写真で伝わるかもしれませんが、めちゃくちゃ広い会場です。
中世の町並み風の出店。豚汁やクレープなどさまざまなお店が並ぶ
中世の町並み風の出店。豚汁やクレープなどさまざまなお店が並ぶ
甲冑を着た武者たちに混じり、コスプレのお客さんもちらほらと
甲冑を着た武者たちに混じり、コスプレのお客さんもちらほらと
特設コーナーでは乗馬体験したり、野馬追で使われる本物の甲冑を着たり両方したりできました!
両方を同時にできるのが、侍の町南相馬だからこそといった感じ。気分はまさに侍です。
どっちも体験中の動画部スタッフいわく「兜が重くてバランスとるのが大変」
どっちも体験中の動画部スタッフいわく「兜が重くてバランスとるのが大変」

そして、地元の小学生による「真野万葉太鼓」の披露ののち、いよいよ目玉の合戦が開始。戦国時代に相馬地方で行われた「矢野目の戦い」を模し、相馬軍・伊達軍 総勢約100人での戦いです。
甲冑と槍をつけて行う和風サバゲーといった感じ
甲冑と槍をつけて行う和風サバゲーといった感じ
なお、合戦で使用する甲冑は一部を除き学生たちの手づくり(!!)です。
甲冑にかぎらず、このお祭りは南相馬の高校生たちが1年かけて準備したもので、地域を盛り上げようとする若者たちの思いがこもっています。
甲冑つくれる高校生たち、かっこよすぎです
甲冑つくれる高校生たち、かっこよすぎです
敵軍の大将旗をとると勝利、午前午後で数回戦行われ、合間では両軍の一騎打ち対決もありました。
(詳しいルールは公式ページを参照)
代表者を選んでの一騎打ちは、軍奉行の裁定のもとガチンコ対決
代表者を選んでの一騎打ちは、軍奉行の裁定のもとガチンコ対決

特に面白かったのが、最初は突撃あるのみだった両軍が、回を重ねるごとにさまざまな戦略をとりはじめたこと。
統制と戦略が勝負のカギを握る、本物のいくさのようでした。

防御陣形を組む伊達軍
防御陣形を組む伊達軍

最終結果は、史実と同じく相馬軍が僅差の勝利!

両軍のMVPには、次回使える朱槍をプレゼント
両軍のMVPには、次回使える朱槍をプレゼント
最後にはお互いの健闘に惜しみない拍手が送られ、第一回サムライフェスは笑顔のなか終了しました。

まとめ

サムライフェス、楽しかったです。

1000年以上の歴史と伝統を持つ「相馬野馬追」は、相馬の武者たちの熱い思いと受け継がれる伝統の重さを肌で感じられる、迫力満点の神事です。一方で、サムライフェスは「参加型のお祭り」として誕生しただけあって、お客さんに楽しんでもらって、歴史や文化に触れるきっかけになってほしいという思いを感じました。


サムライフェスが今後続いてくイベントになることを願うとともに、サムライフェス実行委員会をはじめ取材にご協力頂いた皆さんに感謝いたします。
 
 

追記:
北海道・東北ふるさとタイム#55福島県特集(2015/12/07 OA)
「立ち上がれ!若武者たち 〜南相馬に芽吹く希望の光〜」

取材でご一緒したケーブルテレビ大手J:COMさんが制作したサムライフェス紹介番組が、期間限定で見られます!
若者たちの挑戦という視点でガッツリとイベントの背景を紹介しているので、あわせてご覧ください!

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