ダム探訪2−内部見学 前編−

前回はダムの「基礎編」として、わたくしyujiの思うダムの魅力について語りました。
今回は、実際にダムに行って内部見学をさせて頂いた際のレポートをします!

見学させて頂いたのは、福島市茂庭(もにわ)にあるロックフィルダム、摺上川ダム(茂庭ダム)
国土交通省の管理する、国直轄ダムです。主な用途は治水(56.6%)と利水(31.8%)で、40万人の水道水を担っています。

山深くに多いダムのなかで、JR福島駅から車で40分、飯坂温泉や穴原温泉など温泉地が近く、しかもダム下にはキャンプ場まである観光に適したダムです。

ダムの巨大さを感じるキャンプ場
ダムの巨大さを感じるキャンプ場

さらに、インフォメーションセンターでダムについて学ぶことができるので、初めてのダム観光はここで決まり!と言っても過言ではないです。

かなり凝っているインフォメーションセンター
かなり凝っているインフォメーションセンター
堤頂から見る茂庭っ湖 右手の建物が取水塔
堤頂から見る茂庭っ湖 右手の建物が取水塔

さて、そんな摺上川ダムの取材と内部見学の様子を、写真入りで紹介していきます。ダム内部の非日常感は、マニアでなくとも楽しめることうけあいです。

なお、今回は福島県の公式動画の取材として特別に、摺上川ダム管理所の本田所長に取材&内部見学をさせて頂きました。

すごく丁寧に案内して下さった本田所長 ありがとうございました!
すごく丁寧に案内して下さった本田所長 ありがとうございました!

まずは管理所からエレベーターで下り、なが〜い監査廊を通ってダムの底まで歩いていきます。

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(クリックで拡大)
どこまでも続く監査廊
どこまでも続く監査廊

監査廊に降りてまず驚いたのが、夏なのにひんやりと涼しいこと。温度計は15℃ほどを示していて、涼しいのに湿っています。この感じ、最近どこかであったような・・・

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あ!

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鍾乳洞だ!

この石筍、ダム湖や両岸の山から滲み出た水がコンクリートの中の石灰分を溶かして作られるそうです。
ちなみに、写真のパイプはダム全体から滲みでた水を一箇所に集めて量や濁りなどを観測する設備「浸透流観測室」です。ダムの底は川より低い場所にあるので40分に一度ポンプで汲み上げないと、どんどん溜まってしまうとのこと。

動かない巨大な塊のように見えるダムですが、人間の内蔵が見えずとも休みなく働いているように、その内部では複雑な力学のもと常に機能しています。そう考えると、ダムに対しての興味や親しみが湧いてきませんか?

後編では、一般の見学では入れない、ゲート部までご紹介します。

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